やゆよー独立都市国家
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AGE1 Phase1
PRO-LOGUE
日づけも変わる真夜中に
少年は机から顔を上げた。
そのまま椅子に全体重をあずける。
ふと左に顔を向ける
今日は星がきれいだ。
空に雲はなく、
深すぎる濃い青に
針をさしたような星々と
手をのばす
コップを取る
白い湯気がゆらゆら ゆらめいて
視界の外へ消えていく
刻は梅雨入り間近。
「そろそろか・・・・」
少年は、一言だけつぶやく。
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