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初音島乙女大戦
--遅起的第三章--かったる++(プラスプラス)--




注意・・・杉並エンド前提&音夢の看護学校行きは無し/マルチエンディング




――― 朝倉家 純一の部屋 ―――

    今日はなんだかかなり息苦しくて目覚めた・・・
    まあ、息苦しいと思ってからだいぶ時間が経ってからのような気もするが。
    とにかく、無事生還を果たしたので、起き出す。
    予定の時間よりかなり早い。
純一 「ま、いっか。」
    下に降りて、珍しく音夢と朝食を食べる。
音夢 「このトースト美味しいね♥」
    ・・・・なんだか嬉しそうだ。
純一 「どうしたんだ?」
音夢 「べつにぃ〜〜〜。ただ、兄さんと一緒に食べるの久しぶりだな〜〜って。」
純一 「そうか(舞い上がってるな・・・このぐらいのことで嬉しいのか?)」
音夢 「えへへ」
純一 「さてと・・・・そろそろ行くか。」
音夢 「あっ、うん」

――― 通学中 ―――

純一 「・・・・・なあ、転ぶなよ。」
音夢 「わかってるって、兄さん。」
純一 「・・・・・」
    浮かれた音夢を見ながらしばらく歩いていると、
    突然、背中から腹に抜ける痛みが走った。
純一 「ぐはあ」
音夢 「っ!」
???「おっはよんよん」
    一瞬で音夢は黒いオーラを放つようになった。
純一 「さ・・・く・・・ら・・・。殺す気か・・・」
音夢 「さくらちゃん、兄さんが困っているでしょ。早く離れなさい。」
    裏モードも、黒いオーラを隠せない・・・・いや、むしろ積極的に放出している。
さくら「これはボクのスキンシップ(・・・・・・)なのだ」
    こちらの笑顔もなんだか恐い。音夢を挑発している。
音夢 「兄さん、兄さんは朝から激突されるのは迷惑ですよね。」
さくら「お兄ちゃんはボクの朝の挨拶をちゃんとわかってくれるよね。」
純一 「あ・・あぁ〜〜」
音夢 「ほら、兄さんが困ってるじゃない。」
さくら「お兄ちゃんが困ってるのは音夢ちゃんのオーラだよ。」
純一 (ど、どうしよう。)
    思わず、冷や汗がたらたらと流れ出る。
純一 (がったりい)


――― 教室(昼休み) ―――

杉並 「よお、罪作りなMy同志朝倉よ」
純一 「人を罪作りと言う前に、自分の罪を省みたほうがいいぞ。」
杉並 「何を言う、朝倉。俺は何も後ろ暗いことはないぞ。」
純一 「もういい。かったるい。」
杉並 「ところでだ、どうなのだ調子は。」
純一 「これが良いように見えるか?」
杉並 「いつも通り絶好調だな。」
純一 「もう大変だぞ。はっきり言って、引きこもりたい。」
杉並 「引きこもるということは、朝倉妹を選ぶということだな。」
純一 「別にそういうわけじゃないけど。」
    ここで、杉並がいきなり真顔になる。
杉並 「気をつけろよ。ちょっとしたことがお前の人生を左右するかもしれない・・・
    ほんのちょっとしたことがな。」
純一 「あ・・・・ああ。」
    急な変化についていけずにあいまいな返事をしてしまう。
杉並 「で、だ。今日も頑張れよ。」
純一 「へ?」
    背後に気配。今日は一体誰でしょう?
純一 (へ、ヘルプミ〜〜〜〜)


――― 校門 (下校) ―――

純一 「かったりい。」
    ホームルームの終了と同時に駆け出す。
    帰るたびに女の子の強力な緊張状態に放り込まれるのは避けたい。
    そんなことを考えつつ、校門を通ると、
???「や、ヤギ。やぎが〜〜〜〜〜。」
純一 (誰に何が起こったか、見なくてもわかるな。)


    
選択肢
  1. 命を懸けて助ける(⇒山羊的第四章へ)(ごめんなさい。制作中です。)
  2. とにかく助ける(⇒帰宅的第四章へ)

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